2016年9月23日金曜日

高速道路における「交通死亡事故多発非常事態宣言」の発令

本年9月22日現在、兵庫県内の高速道路における交通死亡事故は、9件11人(前年対比+2件、+3人)で増加傾向にあり、特に、7月以降、7件9人(+5件、+6人)と著しく増加しています。
このような厳しい交通情勢を受け、兵庫県高速道路交通警察隊及び各道路管理者は、兵庫県下の高速道路における「交通死亡事故多発非常事態宣言」を発令しました。
● 兵庫県下の高速道路における交通死亡事故の特徴
○ 兵庫県における交通事故死者数102人のうち、高速道路では11人と約1割を占める。
○ 事故類型別では、車両相互(追突)が多い。
○ 事故原因としては、運転者の前方不注意が多い。
○ 自動車乗用中の死者8人のうち、3人がシートベルトを着用しておらず、着用していれば死亡に至らなかったと推測される。
● ドライバー、ライダーの皆さん
○ 速度の出し過ぎは、交通事故につながります。時間と心に余裕を持った安全運転を心掛けましょう。特に、雨天時のスリップによる重大事故が多発していますので、速度を控えて走行しましょう。
○ 渋滞最後尾の追突事故が多発しています。前をしっかり見て脇見はやめましょう。脇見をしている間にも車は移動を続けます。※時速80キロメートルでは、1秒間に約22メートル移動します。
○ シートベルトは、自分自身だけでなく、同乗している家族や友達などの大切な「命」を守ります。後部座席を含め全席シートベルトの着用を徹底しましょう。

※このメールは送信専用のため、返信はできません。なお、犯罪情報等につきましては、最寄りの警察署まで、ご連絡ください。
「警察署一覧」はこちら
http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/keitai/index10.htm
【ひょうご防犯ネットトップページ】
http://hyogo-bouhan.net/

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